
[概要]
本ページでは、Fedora7にプリンタを接続した時の動作確認方法について説明します。
動作確認では、以下のポイントについてチェックします。
A. プリンタとPCの間のケーブル配線を確認
B. プリンタがUSBデバイスとして認識されているか
C. CUPS(プリントサービス)は起動されているか
D. プリンタがCUPSに認識されているか
E. プリンタの状態がジョブ受付中になっているか
F. CUPSでプリンタにテスト印刷を指示。印刷できるか?
G. 指示したテスト印刷は、キューに入っているか?
H. CUPSのログをチェック、エラーが出ていないか確認する。
[user@localhost ~]$ /sbin/lsusb
USBデバイスとして認識されていれば、以下のようなメッセージが出ます。
(プリンタにより詳細は異なります)
Bus 003 Device 005: ID 04f9:000d Brother Industries, Ltd HL-1440 Laser Printer
もし、認識されていなければ、以下をチェックしてください。
・プリンタとPCは接続されていますか。
・ケーブルを交換して再確認してください(ケーブルが断線している可能性もあるため)
・プリンタの電源は入っていますか。
・プリンタの動作ランプは正常に点灯していますか。エラーが出ていたりしませんか。
メニューの [アプリケーション] → [システムツール] → [端末] を実行します。
[user@localhost ~]$ su - パスワード: (管理者用パスワードを入力します) [root@localhost ~]#
[root@localhost ~]# service cups status
起動していれば、以下のようなメッセージが出ます。
[root@localhost ~]# service cups status cupsd (pid 5546) を実行中... [root@localhost ~]#
起動していなければ、以下のようなメッセージが出ます。
[root@localhost ~]# service cups status cupsd は停止しています [root@localhost ~]#
CUPSが起動していなければ、CUPSサービスを起動して下さい。
[root@localhost ~]# service cups start
ブラウザでCUPS管理ページ(http://localhost:631/)を開きます。
上のタブから[プリンタ]を選んで下さい。
プリンタが正常に認識されていれば、
・プリンタ名
・説明
・場所
・メーカーとモデル
・プリンタの状態
・デバイスURI
などの情報と、[テストページの印刷]や[プリンタを停止]などのボタンが表示されます。
プリンタが認識されていなければ、以下をチェックしてください。
・プリンタに対応したドライバはインストールされていますか?
・プリンタのCUPSへの追加を試してみてください。
・名前は、印刷指定時に使います。場所と説明の内容は自由です。
デバイスはご利用のプリンタに対応したものを指定してください。
まず、プリンタの状態が「待機中, ジョブを受付中」になっているか確認します。
※なっていなければ、プリンタでなにかトラブルが発生しています。
プリンタの取扱説明書で、トラブルの内容と解決策をチェックしてください。
[root@localhost ~]# cat sample.txt | lpr -P プリンタ名
テストページの印刷に成功すれば、プリンタの設定は大丈夫です。
※個々のアプリケーションで印刷に失敗する場合は、プリンタの設定ではなく、
アプリケーション側の設定の変更を試してみて下さい。
[root@localhost ~]# lpq
印刷キューに入っている場合は、以下のようなメッセージが出ます。
[root@localhost ~]# lpq TestPrinter は準備ができています Rank Owner Job File(s) Total Size ランク 所有者 ジョブ ファイル 合計サイズ active root 2 (stdin) 1024 バイト [root@localhost ~]#
印刷キューに入っているのに印刷に失敗する場合は、以下をチェックしてください。
・プリンタの用紙が切れていませんか?
・プリンタが紙詰まりを起こしていませんか?
印刷キューに入っていない場合は、以下のようなメッセージが出ます。
[root@localhost ~]# lpq TestPrinter は準備ができています エントリがありません [root@localhost ~]#
印刷キューに入っていない場合は、6に進み、CUPSのログを確認してください
LogLevelの行を、以下のように変更します。
LogLevel debug
[root@localhost]# service cups restart
[root@localhost ~]# less /var/log/cups/error_log
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