Linuxmaniaトップ活用ガイドWindows とファイルを共有する

Linuxデスクトップを使おう




Windows とファイルを共有する(Fedora,Ubuntu,CentOS)



1. Windowsで共有するフォルダを設定する


1-1. Windows で、共有用のフォルダを作成します。

 (例では、フォルダ名を「share」とします。)




1-2. フォルダを右クリックして [プロパティ] を選択




1-3. 共有タブを選択し、[このフォルダを共有する] にチェックを入れます。




1-4. アクセス許可をクリックしてフルコントロールをチェックします。
 [適用] → [OK]ボタンを押します




1-5. [適用] → [OK]ボタンを押します




1-6. Windows マシンの IP アドレスを確認します。
1-6-1. [ スタートメニュー ]-[ すべてのプログラム ]-[ アクセサリ ]
で[ コマンドプロンプト ]を起動します。




1-6-2. ローカルエリア接続: 部分のIP Addressを確認します。




1-7. 必要な情報をメモしておきます。

IP: 192.168.0.XXX
共有フォルダ名: share









2. Linux から共有フォルダを参照する


Linuxから共有フォルダを参照するには、下記の二通りの方法があります。


方法(A) : 共有フォルダを直接指定する方法


方法(B) : ネットワークから探す方法



方法(A) : 共有フォルダを直接指定する方法




2-A-1. GNOMEメニューバーから [場所] - [サーバへ接続...]をクリックします。





2-A-2. 以下のように設定して[接続]を押します。


 ・サービスの種類: Windows 共有
 ・サーバ名: 192.168.0.XXX
 ・共有する場所: share
 ・接続で使用する名前: win共有フォルダ (この名前のリンクがデスクトップに作成されます)
 *このとき共有先の、ユーザー名とパスワードを聞かれるので入力します。





2-A-3.デスクトップに共有ディレクトリへのリンクが作成されます。





2-A-4. 共有できました。






方法(B) : ネットワークから探す方法




2-B-1. デスクトップの [ コンピュータ ] アイコンをダブルクリックし、
[ ネットワーク ] を開きます。





2-B-2. [ Windows ネットワーク ] を開きます。





2-B-3. Windows マシンが使用しているワークグループ名
(WORKGROUP、MSHOME など) を開きます。





2-B-4. 共有したいディレクトリのあるマシンを開きます。

 *このとき共有先の、ユーザー名とパスワードを聞かれるので入力します。



2-B-5. 項目1で設定したディレクトリ名が表示されていることを確認します。





2-B-6. 共有したいディレクトリを右クリックして[ このサーバへ接続 ]を選択します。





デスクトップに共有ディレクトリへのリンクが作成されます。





2-B-6. 共有できました。







[作成日 2007/7/15]