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Linuxのライセンスとサポートについて

Fedora、CentOS、Ubuntuの場合

上記のOSたちは企業でなくコミュニティ組織で開発されているオープンソース無償OSです。
(基本的な操作に関しては電話オペレーションサポートを実施しております。)

株式会社ソーソーもサポートを行っていますが、OS本体のことになりますと、LinuxmaniaでのLinuxサポートは各プロジェクトによるコミュニティベースのサポートとなります。
Fedoraのライセンス規約にもあるように、
使用に際してはアップグレードも含み、使用者の責任でということであり、
Linuxmaniaでも考え方は同じです。

Fedoraはリリースサイクルが早いので、LinuxMania 夏目坂モデルに
プリインストールされているFedoraのサポートは長くて1年半ぐらいでしょう。
Ubuntuも同様です。
現在は頻繁にパッチが出ており、オンラインでアップデートできますが、
いつまでどう行われるかという保証はないわけです。

一方で、商用LinuxのRed Hatは7年のサポートを約束していますが有償です。
無償でリリースサイクルが長く、コミュニティサポートが長期間あるCentOSという選択肢もあります。
CentOSはFedoraとRed Hatの折衷的なOSと言えるかもしれません。
もちろんWindowsという選択肢もLinuxmaniaのPC上で動くOSの選択肢の範疇です。

ですのでLinuxは個人やマニア、開発者向けのOSであり、商用では使えないと一般的に言われますが、
商用使用を制限しているわけではありません。
有名なウィキペディアはサーバ用途でFedoraを使用していますし、
その他にも有名な商用サーバでも非常に多く使われています。

もちろん、商用利用している企業や組織は、独自のセキュリティ体制や運営体制を
高いレベルで実施しているわけですが、Linuxmaniaはデスクトップモデルですので、 サービスやサポートを限定し、ルータやプロキシなどのネットワークのセキュリティを強化することで、
サーバ用途よりもかなり低い労力でセキュリティ体制を構築できるといえるかもしれません。

また、Linuxにはアンチウイルスソフトは必要ありません。
大切なことは、ユーザ権限に配慮すること、SSHなど不必要なサービスを起動しないことです。

(外部リンク) 新米Linuxユーザーへの一言アドバイス -アンチウイルスソフトは不要です (ITmedia エンタープライズ、2007/3/2)

少なくとも、社員の80%がLinuxデスクトップを使っている株式会社ソーソーでは いまのところ深刻なバグやセキュリティホールは見出していません。

しかし、これらの話は絶対的ではありません。これから時代が変遷し、Linuxデスクトップの シェアが増えたとき、クラッカーたちは攻撃を始めるかも知れません。
しかし、それらの不確定要素は、商用サポートのあるソフトウェアでも同じことなのです。
パッチや対応策は出されますが、すでに起こった不具合や障害・損失は どの商用ソフトウェアライセンスも保障しません。
クラッカーの標的となり、月に数度セキュリティホールが発見される人気の商用OSと、 革新的だが商用サポートのないFedora、判断と選択をするのはユーザの自由です。

デフォルトインストールされているFedora,Ubuntu,CentOSを使用し続けることも、
RedHatなど他Linuxディストリビューションに変えることも、
Windows Vistaに変えることも、
すべてはあなたの責任のもとで自由なのです。


Linuxmaniaが提供するPCモデルはこの自由を探求したベストなモデルであることを約束します。

あなたはLinuxmaniaのPCを手にしてこの自由を手に入れたことを実感するでしょう!


*追記

LinuxmaniaにデフォルトインストールされているOS:Fedora、Ubuntu,CentOSはOS機能に関わる 独自拡張やソフトウェアの対応は一切行っておりません。
また、デスクトップPCの機能を果たすために必要な設定と各アプリケーションのプリインストールと そのためのOSの設定をデフォルトで行っておりますが、 Linuxmaniaを運営する株式会社ソーソーが独自にOSのコードを変更、追加、削除は一切しておりません。
これらはオープンソース規約GNU General Public LicenseおよびRed Hat、Fedoraの商標規則に 則っております。